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輻輳機能の異常 10

事例 1

A様の場合、前眼鏡メガネは「キツク感じて、掛けづらかった」とおっしゃっていました。
そのキツク感じるメガネよりも、今回は度数を強めて調製しています。
これは、怖い面もあります。
「キツク感じたメガネよりも、なぜ度数を強めるのか。出鱈目なメガネ屋だ!」とクレームになる恐れもあるからです。

「キツク感じているのだから、度数は前眼鏡度数よりも弱めて調製する」という安直な方針(マニュアル)でやっているメガネ屋もあるでしょう。
その方が簡単で、眼位の検査もしなくていいですからね。

しかし、A様の場合はその方法では、眼精疲労、複視などの症状が改善されることはないと思います。

視機能を優先的に考えれば、「しっかりとA様に眼位の説明をし、ご理解をいただき、調製度数を考える」という方針が望ましいです。
そうしないと、A様の症状は酷くなってくる恐れがあります。

当店は、「できるだけ視機能を優先したメガネ調製をしていきたい」方針です。
ただし、度数の決定はお客様です。

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