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近視レンズの光学中心 3

■眼鏡加工調製の問題点

常用マイナスレンズの心取りは「光心とPDが寸分違わず一致」というのが理想なのですが、メガネ加工の精度上、どうしても多少の誤差がでてきます。

もし、0.1mmでも誤差があればダメということになれば、事実上メガネ調製はできなくなります。
それでは許容誤差はどうなのかといいますと、それは度数や人間の持っている眼球運動の特性によって許容範囲が違ってきます。

人間の眼球運動は
眼の筋肉を内寄せする輻湊力は強く、外寄せする開散力は弱くなっています。
ということは、許容範囲は輻湊力が強要されるよりも開散力が強要される方が狭いということです。


たとえば、PDが60mmで光心が59mmで入った場合と61mmで入ったと場合を比較しますと、輻湊力を強要される方の59mmに入った方がマシだということがいえます。
61mmで入った場合は、眼が疲れる確率が高くなります。

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