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マスタークラフツマン

MASTER CRAFTSMAN(マスタークラフツマン)の入荷です。

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輻輳力が弱いと 13

「輻輳力が弱いと」40代からの話です。

40代からは、潜伏していた遠視が顕在しやすくなります。

これは調節力の衰えに伴う現象です。

遠視の眼は一般的に疲れやすくて、眩しい光線に弱いかたも少なくありません。

それらの点でも、害があるのは近視よりも、「遠視」」といわれています。

それでまず「遠視」の話です。

小学生以下のお子様で遠視が疑われる場合は、眼科を受診してください。
眼科では「調節麻痺剤」を点眼し、調節機能が働かないようにして、潜伏している遠視まで検査することが可能です。
(メガネ屋では「調節麻痺剤」を使用することはできません)

眼科では定期的に屈折状態などをチェックしてください。
子供は屈折状態も変化しやすく、遠視度数が弱くなって、ほぼ正視になる子供もいるからです。

 

この「調節麻痺剤」遠視を発見する目的で40代以上の人につかっていいものかどうか・・・・。

副作用もあるこの薬、自律神経が乱れがちな(乱れている)40代のかたに使うと・・・・・。(-.-)

 

 

ヤング向きボストンメガネ

ヤング向き ボストンメタルフレームの入荷です。

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輻輳力が弱いと 12

人類は100%加齢します。当然眼球にも眼付属器にも加齢は起こってきます。

加齢によって眼は変化していき、一般的に老化現象と言われている眼の加齢現象は40歳ぐらいから観察されるようになります。

加齢による老化現象で、視力、眼球運動などの視機能は低下していきます。

視力低下の原因は、角膜、水晶体、硝子体の光の透過率の変化と老人性縮瞳があります。
水晶体は老化とともに黄色化し、短波長の透過が低下します。

眼の屈折度数(遠視、近視、乱視)も変化しやすくなり、眼の調節機能も低下していきます。

眼球運動の低下は、眼の筋肉や脳の衰えに伴って起きてきます。
(眼は、脳とつながっています)

眼球運動の低下は、眼位(視軸の向き)ズレが起きやすくなり、斜位になりやすくなります。

 

「遠視は内斜位になりやすい」というのは、調節力が旺盛にある10代、20代の話です。

40代になると「遠視で外斜位」のかたも増えてきます。

遠視はもともとあった遠視が調節力の衰えで、顕在化してくる例も少なくありません。

丸メガネ「エマイユ26」

丸メガネ研究会オリジナルフレーム「エマイユ26」の入荷です。

「エマイユ26」は、丸メガネとして3つのサイズを持っていますが、どのサイズの玉型でも、真円か疑似真円かといえば、疑似真円の丸メガネとなります。
真円は、「レンズ横幅とレンズ上下幅が同じ」もの。疑似真円とは「レンズ横幅のほうがレンズ上下幅よりも少しだけ長い」ものです。

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輻輳力が弱いと 11

さて、調節と輻輳の関係で、

「近視で外斜位、遠視で内斜位」は完全矯正、「近視で内斜位、遠視で外斜位」は、低矯正が望ましいです。

と。教科書的にはこういうことです。

だけど、調節と輻輳の力関係は年齢と共に変化してくるので、眼鏡調製は年齢も考慮に入れましょう・・・と私は言いました。

通常、調節力ほど輻輳力は衰えてきません。それだけ調節力は脆弱だということです。

調節力は生まれたときがピークで、あとは衰えるだけ・・・・( 一一)

 

調節力がまだ旺盛にある10代、20代の眼鏡調製での考え方は原則でいいでしょう。

(もちろん、原則は鉄則ではありません)

しかし、調節力の衰えが著しい40代からの眼鏡調製は、原則通りではマズイことが増えてきます。

では、40代からの調節と輻輳を考慮に入れた眼鏡調製とは、

つづく

 

 

 

 

テンプル長いフレーム(日本製)

テンプルの長いフレームの入荷です。

・お顔が大きめのかた。
・耳までの奥行きが長いかた。
・通常のメガネフレームでは、テンプル(腕)の長さが足りないために、掛け心地がイマイチのかた。
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当店は、テンプルの長いフレームを在庫しています。

 

 

輻輳力が弱いと 10

「近視で内斜位、遠視で外斜位は低矯正が望ましい」というのは

完全矯正にすると、輻輳との関係で斜位量が増えることもあるのでよくないとされています。

しかし、低矯正による残余屈折異常は見え方等に不満がでることもあります。

そういうことは、お客様とのご相談で度数を決めるしかありません。

メリットでよしとするか、デメリットでダメとするか・・・・。

何を優先して、何を妥協するか・・・・。

いずれにしろ、「理想と現実は違います」というのは間違いなさそうです。

唯一、絶対に正しいものはありません・・・・。

 

 

 

 

アイソトープ(日本製)

アイソトープの入荷です。

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輻輳力が弱いと 9

「調節力と「輻輳力」は連動しています。

近見反応に伴う輻輳のことを「調節性輻輳」と呼びます。

「調節性輻輳」の量(AC/A比と呼びます)は、一定というわけではなく、個人差があります。

一定の調節力に対して、AC/A比が高いか、低いか。

 

「輻輳不全タイプ」のかたは、通常AC/A比は低くなります。近見視では大きな「外斜位」になり、複視になることもあります。

そんな場合、輻輳力を強める視機能トレーニングをすることで、主訴が改善することもあります。

脳に働きかけるような「意識」を持って、トレーニングを行ってください。

 

ちなみに、外斜位のかたに「ベースアウトプリズム」を入れるトレーニング方法があります。

この方法は、眼位に大きな問題がなくても、時々眼が外側(耳側)に寄るかたにも効果的な場合があります。

 

ファルベンの入荷です。

日本の高度な技術とヨーロッパの優雅な香りを併せ持った機能とファッションの結晶。
色彩にこだわった高品位なアクセサリー

生産はすべて日本国内で行っており、イタリア:マツケリー社に特注したセル生地を手作業で磨き上げたテンプルや、一本ずつ手塗りで仕上げたリムなど、日本の熟練した職人技が光る逸品です。

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輻輳力が弱いと 8

「輻輳力」と「調節力」は、連動しています。

調節力は、

調節力はレンズのパワーである「D」(*D=Dioptorieディオプトリー)で表すことが可能です。

たとえば、正視の人が目いっぱいに水晶体を膨らませて、40㎝まではピントが合い、40㎝よりも近い距離ではボケて見える場合、40㎝を近点(調節近点)といいます。

このかたの調節力は、 100÷近点距離(40㎝)=2.5Dという計算で求めることができます。
すなわち、「レンズの+2.5Dに匹敵するパワーを水晶体が持っている」と思ってください。

調節力は、加齢に伴って次第に低下していき、近点は次第に遠ざかっていきます。
45歳ぐらいで約3D~3.5D程度、50歳ぐらいで約2.5D~3.5Dになってしまいます。

調節力と輻輳力の関係は、調節力が旺盛な10代、20代と、老眼鏡が必要になってくる40歳を過ぎたかたでは変わってきます。

つまり、眼鏡調製は年齢も考慮に入れてくださいね・・・・という話です。

「近視+外斜位は完全矯正が望ましい」と書いてあっても、それは調節力が旺盛にある年代のことですよ・・・ということです。

ちなみに、調節力の平均は

10歳 13.2D

20歳 9.8D

25歳 8.5D

30歳 7.3D

35歳 6.1D

40歳 4.9D

45歳 3.4D

50歳 2.3D

ぐらいとしているところもあります。

もちろん、個人差もありますが、40代では10代のころのような調節力はありません。

屈折検査における調節の介入も、調節力が旺盛にある若い人ほどおきやすいです。

 

 

 

 

 

 

メガネの工具 29

メガネの加工、調製に使用する「電熱器」です。

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温度調整付きフレームヒーターもありますが、電熱器のほうが使い勝手がいい場合もあります。

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ま、私が眼鏡士になったころ(40年前)は、電熱器が一般的でしたから、その道具のほうが使い慣れている・・・・ということでもあります。

他のメガネの工具もそうですけど、アナログ工具はドンドン廃れていきます。

微妙な加減はアナログのほうがいいので残念です・・・・。

輻輳力が弱いと 7

調節力と輻輳力は連動しています。

屈折の動的要素が「調節」で

眼位の動的要素が「輻輳」になります。

その関係で、近視は「外斜位」になりやすく、

遠視は「内斜位」になりやすくなります。

なので「近視で外斜位、遠視で内斜位」は自然で、

近視で内斜位、遠視で外斜位」は不自然・・・・ということも言えます。

 

屈折異常(遠視、近視など)と眼位異常(斜位など)がある場合、

調節と輻輳の関係を考えて

・「近視で外斜位、遠視で内斜位」は完全矯正にする。

・「近視で内斜位、遠視で外斜位」は低矯正にする。

調製方法があります。

調節を多くして、輻輳を多く引き出すか、

調節を少なくして、輻輳を少なくなるか。

たとえば、近視で外斜位であれば、完全矯正することにより、近見時に低矯正に比較すると、より調節力を使うことになります。

調節力を使うと、調節と連動している輻輳も動きます。(調節性輻輳)

そうすることにより輻輳不全の減少が期待できる。という訳です。

近視で内斜位、遠視で外斜位は、その逆で調節性輻輳を減少させましょう。ということです。

しかし、この方法で上手くいく場合もあるし、いかないこともあります。

生きている人間の眼の眼鏡調製は教科書通りにいきません・・・・本当に。

 

 

ニューヨーカー

ニューヨーカーの入荷です。

伝統という名の“上質”、進化という名の“洗練”

アメリカントラディショナルの基本を忠実に守り品質や質感を重要視したベーシックフレーム。伝統が培った上品な機能美と、世界に誇る日本のテクノロジーが、メガネフレームの歴史にまた新たなるページを刻む。
クラシックなシェイプからモダンなシェイプまで様々取り揃え、老若男女問わず幅広い世代の方を対象とする。(メーカーHPより)

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輻輳力が弱いと 6

当店は視機能優先調製を心がけつつ、かつクレームにならないよう、しっかりした説明をするようにしています。
たいていのクレームは、説明不足ですから。
しかし、一般ユーザーのかたに光学的な説明をするのは、とても難しいです。

「輻輳力」なんて専門用語も難しいです。

ですから、どうしても説明に時間がかかってしまいます。
眼位等に問題のあるかたは、検査と説明で2時間ぐらいかかることはしょっちゅうあります。
お客様も大変でしょうが、私も誠心誠意で接していきますので、どうかご理解をいただきたいです。

A様の調製が成功したのも、A様にご理解をいただいたことが大きいです。
コンタクトレンズは中止し、積極的にトレーニングを頑張っていただき、新しいメガネに順応する努力をしてくれたことが成功へのステップでした。

ありがとうございました。

A様のメガネは、A様と浜田 清と久美との共同作業で調製し、共同責任になります。

マルマン「チタノス」

マルマン 「チタノス」の入荷です。

その人の誇りをかける

世界初のオール純チタンフレームとして「TITANOS」が発売されてから36年…。
「TITANOS」の新たなステージとして、これまでのクオリティは保ちつつ、より現代的なデザインのメガネフレームとして生まれ変わったのがチタノスプライド。
ビジネスシーンからカジュアルなシチュエーションまで使える豊富なデザインを揃え、20~30歳代には大人のかっこよさ、40~50歳代には品の良さ、そして60歳代以上には若返りと、それぞれ年代別に提案するデザインとなっている。(マルマンHPより)

 

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輻輳力が弱いと 5

A様が前眼鏡でキツク感じていたのは、おそらく「コンタクトレンズに比較して」ではなかったでしょうか。

これは、どうしてもメガネの方が空間視の違和感を感じやすいからです。
それを踏まえた上で、メガネ調製をしたのかも知れませんが、いかんせん、見え方はイマイチです。
違和感だけあり、中途半端なメガネになったのでしょう。
「イマイチのメガネは、不満であっても大きなクレームにはなり辛い」と考えたのかも知れません。

いずれにしろ、視機能を考慮に入れたメガネ調製ではありません。

今回も当店の方針通り、視機能優先の調製をしました。
結果、成功しました。
が、いつも成功するとは限りません。「ダメ!」と言われケチョンケチョンにお叱りを受けることもあります。
そんな時は落ち込みますが、クレーム(失敗)を恐れていては高度な処方はできません。
本田技研工業の創業者である本田 宗一郎さんも「恐れなくてはいけないのは、失敗を恐れて何もしなくなることだ」と言っていました。

とは言っても、やはりクレームは怖いです。大切なお客様を失う可能性もありますし、店の評判も悪くなります。
小さな小売店にとって、悪い評判は死活問題に繋がります。


ラインアート

ラインアートの入荷です。

やさしくつつまれる心地よさ。
それは、頬をすりぬけてゆく、そよ風のように
やさしくあなたをつつみ込みます。
手にした瞬間に違いのわかる、軽やかさ、しなやかさ
ラインアートは、新開発合金チタン「エクセレンスチタン」を使用し
掛けていることを忘れてしまうような軽い掛け心地のメガネです

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輻輳力が弱いと 4

A様の場合、前眼鏡メガネは「キツク感じて、掛けづらかった」とおっしゃっていました。
そのキツク感じるメガネよりも、今回は度数を強めて調製しています。
これは、怖い面もあります。
「キツク感じたメガネよりも、なぜ度数を強めるのか。出鱈目なメガネ屋だ!」とクレームになる恐れもあるからです。

「キツク感じているのだから、度数は前眼鏡度数よりも弱めて調製する」という安直な方針(マニュアル)でやっているメガネ屋もあるでしょう。
その方が簡単で、眼位の検査もしなくていいですからね。

しかし、A様の場合はその方法では、眼精疲労、複視などの症状が改善されることはないと思います。

視機能を優先的に考えれば、「しっかりとA様に眼位の説明をし、ご理解をいただき、調製度数を考える」という方針が望ましいです。
そうしないと、A様の症状は酷くなってくる恐れがあります。

当店は、「できるだけ視機能を優先したメガネ調製をしていきたい」方針です。
ただし、度数の決定はお客様です。

 

メガネのハマヤは、お客様との共同作業でメガネを作ります。

 

カメマンネンのクリア

カメマンネン 入荷しました。

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コンビネーションフレームのクリア色。

このフレーム、銀髪にマッチします。

輻輳力が弱いと 3

A様の調製度数は、
R S-3.75D 
L Sー4.00D 
で、仕上げることになりました。

眼位矯正は、2△B.I.

A様はコンタクトレンズを併用されていましたが、コンタクトレンズでは眼位の矯正ができません。
目が痛いこともあるので、できるだけコンタクトレンズは入れないようにアドバイスしました。

輻輳力が弱い「輻輳不全」タイプのかたには、輻輳力トレーニング(視機能トレーニング)が有効です。A様には色々なトレーニンググッズをお渡ししました。

単調なトレーニングは、継続してやることは困難な場合もありますが、A様には頑張ってもらいたいです。

その後、A様に具合をお聞きしますと、「非常に具合がいいです」とおっしゃっていただけました。

 

メガネ調製はやってみないと100%このとはわかりませんが(メガネ調製に限らず)

「メガネはお客様との共同作業で作り、共同責任になります」を意識すれば上手なメガネ作りができます。

メガネ産地 鯖江のメガネ

福井県鯖江市河和田  美しい自然が残る
モノづくりが元気な街

時代が変わっても 受け継がれていく伝統と技

自然と一体になって 眼鏡づくりの職人たちが

こだわりの眼鏡を作り上げています。

あたたかな想いが形となって 生み出される作品たち

今日もまた 新しい歴史が生み出されます

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