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ナイロールフレーム(ゴムメタル)

レンズの周囲に掘られた溝に、ナイロンなどの糸を沿わせて保持するタイプのフレームを「ナイロール」、「ハーフリム」と呼びます。

フレームのリムがない部分が存在するので、リム部分がより個性を発揮できます。

シンプルでありながら、メガネの楽しさを表現できるフレーム・・・・それがナイロールフレームです。

ご紹介のフレームは、ゴムメタルナイロールです。日本製です。
当店は日本製のメガネを応援していきます。

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クラッチグラス

まぶたが下がる眼瞼下垂に

眼瞼下垂などにより、まぶたが下がるとモノが見えにくくなります。
車を運転されるかたは、とっても危険です。歩行も危険をともなってきます。
高齢者のかたは、転ばれたら骨折の危険性も高くなります。

それで、眼瞼下垂には手術・・・・という方法もありますが、手術はリスクもあります。
手術してもダメだったというかたもおられます。
術後、痛みを伴うときもあります。

ですから、手術に関してはよく考えて、眼科医とじっくりご相談されてください。

当店では手術をしなくても、「メガネで矯正する方法」をご提案しています。
それがこちらの「クラッチグラス」です。↓


↑新製品 クラッチグラスα (税込¥5500)
●ループ構造により耐久性が向上しています
●ばねのしなやかさが増し、まぶたにやさしくフィットします

 

輻輳力が弱いと 37



3点輻輳カード法
・3点輻輳カードは、片面に赤色、もう片面に青色の円を描いています。

・赤円と青円が融像して、赤と青の混ざった一つの円になるように、両眼を内よせします。




お手軽に、輻輳トレーニングができます。

輻輳トレーニングは、やみくもにやればいいというものではありません。
当店では視機能検査をした上で、適切なアドバイスをいたします。 (メガネをお買い上げのかたに)

しなやかで強いメガネフレーム(日本製)

「ゴムまりのように、柔らかく、しなやかで、しかもチタン合金よりも腰が強い」

そんな不思議な合金を用いたフレームです。

日常用として、スポーツメガネとして掛けていただけます。

MADE IN JAPANにこだわっている、当店からのおすすめの純日本製品メガネ。

 

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輻輳力が弱いと 36

輻輳力が弱いかたには視機能トレーニングをおすすめすることがあります。

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↑輻輳力のチェックと輻輳トレーニングができます。

やり方次第では有効なトレーニングになります。

あなたの輻輳力は大丈夫でしょうか?

眼鏡関連のかたからの質問

当店はメガネに関するご質問などには

当店をご利用、もしくはご検討を前提でのご質問にお答えしていきます。

・他店お買い上げメガネの調製具合、見え方などのご質問に関しましては、お客様の目の状態、お顔の大きさ、フレームの状態などのデータが当方にはありませんので、お答えできかねます。(まず、お買い上げ店にご相談ください)

・視機能、眼鏡技術などのお問い合わせは、当店HP(ブログ)に掲載させていただく場合もあります。(個人が特定できないように、配慮します)
ご了承ください。

・メールのマナーを守ってください。ご質問への回答が望む回答でなかった場合でも最低限の返信をお願いします。

としています。

それでも時々、マナーを守ってくれないかたもいます。

○月には眼鏡関連のかたからご質問がありました。

誠実にお答えしたのですが、

返事は・・・・・・でした。

ウーン(-.-)

日本製 メガネ テンプル長い

テンプル(腕)長いフレームの入荷です。

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・お顔が大きめのかた。
・耳までの奥行きが長いかた。
・通常のメガネフレームでは、テンプル(腕)の長さが足りないために、掛け心地がイマイチのかた。


当店は、テンプルの長いフレームを在庫しています。

輻輳力が弱いと 35

輻輳力」とは、近くのモノを見るときに、近くに焦点が合うような視線に、眼の筋肉を内側(鼻側)によせる力のことです。


目一杯頑張って輻輳した位置を「輻輳近点」として表します。

その近点は、通常センチメートルで表し、健常眼の近点は6㎝~8㎝といわれています。

輻輳近点テストで、輻輳不全傾向のかたは、

・ほとんど輻輳ができていない

・輻輳近点が遠い

・動きが弱い(ぎこちない)

・動きが不安定

などのタイプにわかれます。

輻輳障害の原因には、全身病や神経系の疾患などがあります。(もちろん屈折異常の未矯正もあります)

心(精神)に問題がある場合もあります。

 

笑い文字

笑い文字を書いていただきました。

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メガネで笑っていただけるように、

笑って過ごせば、視界良好です。

まーるいメガネ300本以上在庫しています。(^^♪

日本のメガネフレーム「パサパ」

大人の女性の新しい選択肢

21世紀、日本でも女性の季節が花を開き始めます。
沢山の経験と平和の時代を指向する
沢山の夢を抱え、まさにはち切れんばかりに
希望の蕾が膨らみました。

軽やかにステップを舞い、自由の風に酔いしれ、
堂々の女性を輝いていただきたい。

トレンドをしっかり押さえながらも美しくあること、女らしくあることを意識して

カラー、フォルム、そして心憎いまでのディテールへのこだわり。
それらの相乗効果がパサパのトレンド&コンサバティブの絶妙のバランスを生み出しました。

MADE IN JAPANにこだわっている、当店からのおすすめの純日本製品メガネ。

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輻輳力が弱いと 34

輻輳は4つの要素に分類することができます。
 
・緊張性輻輳
 
昏睡状態や死後などのようにあらゆる緊張から解放されたときの眼位である絶対的安静位(解剖学的安静位)から、深い睡眠中や麻酔中のような神経性緊張が最低な状態での眼位である生理的安静位までの輻輳をいいます。
 
・調節性輻輳
 
調節と輻輳は互いに密接な関係にあり、近方視をする際には調節、輻輳、縮瞳とが関連して働く。これを近見反応という。
 
調節が働くと、その刺激が調節を司るEdinger Westphal核から輻輳を司る動眼神経核に伝わり輻輳が行われる。
 
このように調節をすることによって惹起される輻輳を調節性輻輳という。
 
・融像性輻輳

調節性輻輳などが行われても、両眼の視線が目標物に合致することは少なく、多少の過不足を生じることが多い。
 
この過不足を補正し、融像を可能にするために目標物の像を両眼の中心窩 にもってくるような輻輳を融像性輻輳という。
 

・近接性輻輳  

物体が近くにあるという感覚によって引き起こされる輻輳を近接性輻輳という。

近接性輻輳の大きさは一定ではないことが知られている。

例えば、未矯正であった近視を完全矯正した場合など、矯正した直後の近見斜位とメガネを20分~30分装用させた後の近見斜位とでは、後者の方がより外斜位に測定されることが多いことを経験する。

これは矯正前は近くを明視するための調節度は少なく、その分少ない調節性輻輳をある程度近接性輻輳で補ったいたが、矯正したメガネを装用することにより調節性輻輳が増加し近見斜位は内斜位よりに測定される。

しかし、メガネに慣れると近接性輻輳の量が減少するのに伴い、斜位量が外斜位寄りに変化するものと考えられる。

また、老眼が進行すると調節が思うようにできないため、調節性輻輳もあまり働かず、近方で大きな外斜位になることが多いが、近用眼鏡などを装用すると近接性輻輳が調節性輻輳を補って外斜位が減少する傾向を示すことが多いようである。   

   (日本眼鏡技術者協会 生涯テキストより)

 

この四つの要素の輻輳が滑らかに動くと、近見作業がスムーズにできます。

でも、調節力が弱くなる年代になると、輻輳に障害が起きやすくなります。

調節のコントロールに比較すると、輻輳のコントロールは難しい面もあります。

輻輳力は個人差も大きく、その力は心(精神)も大いに関与してくるからです。

 

眼に関する問題は調節ではなく輻輳だった!・・・・ということも少なくありません。

「木(調節)を見て森(輻輳などの視機能)を見ない」メガネ調製はあきませんよ・・・・・。

 

 

検査距離と視力表に関しては

検査距離に関しても、調節力が影響します。

検査距離が近いほど、不必要な調節を呼び起こす恐れが生じてきます。

不必要な調節は、不必要な近接性輻輳につながります。


その点でも「3mでの検査よりも、5mでの検査のほうがベターである」といえます。

視力表の中には、1mの前方に設置して、5mでの検査ができるものもあります。
この視力表は、周辺部の枠などで、感覚的に5mの感じが起きづらく、無用な調節がおきやすくなります。

当然、乱視や眼位も違った度数が出てくることがあります。


↑接近ボックスの視力表


ビジョンテスター使って、接近ボックス視力表での検査には信頼がおけません。

↓ビジョンテスター

 

鯖江のメガネ

福井県鯖江市河和田  美しい自然が残る
モノづくりが元気な街

時代が変わっても 受け継がれていく伝統と技

自然と一体になって 眼鏡づくりの職人たちが

こだわりの眼鏡を作り上げています。

あたたかな想いが形となって 生み出される作品たち

今日もまた 新しい歴史が生み出されます

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輻輳力が弱いと 33

輻輳は4つの要素に分類することができます。
 
・緊張性輻輳
 
昏睡状態や死後などのようにあらゆる緊張から解放されたときの眼位である絶対的安静位(解剖学的安静位)から、深い睡眠中や麻酔中のような神経性緊張が最低な状態での眼位である生理的安静位までの輻輳をいいます。
 
・調節性輻輳
 
調節と輻輳は互いに密接な関係にあり、近方視をする際には調節、輻輳、縮瞳とが関連して働く。これを近見反応という。
 
調節が働くと、その刺激が調節を司るEdinger Westphal核から輻輳を司る動眼神経核に伝わり輻輳が行われる。
 
このように調節をすることによって惹起される輻輳を調節性輻輳という。
 
・融像性輻輳

調節性輻輳などが行われても、両眼の視線が目標物に合致することは少なく、多少の過不足を生じることが多い。

この過不足を補正し、融像を可能にするために目標物の像を両眼の中心 にもってくるような輻輳を融像性輻輳という。
 
・近接性輻輳          (日本眼鏡技術者協会 生涯テキストより)

左右の眼の網膜に映った像を一つにまとめて、単一視する機能を「融像」といいます。

融像には両眼の網膜像を融合し単一視するための感覚性融像と、感覚性融像を可能にするために両眼の眼位を整えて単一視を維持するために行われる運動性融像があります。

 

外斜位、輻輳不全は、運動性融像を強くすることにより改善が期待できます。(年齢にもよりますが)

「融像性輻輳を鍛えましょう」ということです。

 

ペチュニア

「ペチュニア」が陽気にさそわれて満開になりました。

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花言葉は「心の安らぎ」「あなたと一緒なら心が和らぐ」です。

当店は眼位とか輻輳力とか、ごちゃごちゃと難しいことをいつも言っています。(-.-)

せめて美しい花を見て、目と心の保養をしてください。(^^♪

長生きの秘訣

高知新聞 令和4年4月12日 付け

「知って安心!くらしの医学」より

長生きの秘訣

1、抗酸化作用のあるポリフェーノールが豊富な豆類をたくさん食べること

2、1日に350グラムを目安にした多種類の野菜

3、適度な有酸素運動

4、死ぬまで働くこと

5、生きがいと社会参加

6.徹底的な健康チェック

7、食べ過ぎない

8、適度なアルコールをたしなむ

9、チョコレート。カカオ成分70%以上のものを1日25グラム程度

10、医者や看護師に気軽に相談できるようになることです

 

目の健康にも良いことが書いてありました。

ぜひ、参考になさってください。

でも、最後の10番は難しいかも知れません。

「相談できるようになること」と書かれていますが、気軽に相談ができなくて悩んでいるかたは少なくありません。

そういうかたに、こんな簡単な指導?だけでいいのだろうか。

筆者は具体的にどうすれば気軽に相談できるようになるのかを書いてほしかったです。

ひょっとしたら、適度な悩みは長生きの秘訣かも・・・・。

 

「医者や看護婦が気軽に相談できるようになることです」でもいいような気がします・・・・。

輻輳力が弱いと 32

輻輳は4つの要素に分類することができます。
 
・緊張性輻輳
 
昏睡状態や死後などのようにあらゆる緊張から解放されたときの眼位である絶対的安静位(解剖学的安静位)から、深い睡眠中や麻酔中のような神経性緊張が最低な状態での眼位である生理的安静位までの輻輳をいいます。
 
・調節性輻輳

調節と輻輳は互いに密接な関係にあり、近方視をする際には調節、輻輳、縮瞳とが関連して働く。これを近見反応という。

調節が働くと、その刺激が調節を司るEdinger Westphal核から輻輳を司る動眼神経核に伝わり輻輳が行われる。

このように調節をすることによって惹起される輻輳を調節性輻輳という。
 
・融像性輻輳
 
・近接性輻輳          (日本眼鏡技術者協会 生涯テキストより)

調節力は、加齢に伴って次第に低下していきます。

40代で10代のころのように強い調節力を持っているかたはいません。(多分)

一般的に「輻輳力が弱いかたは、調節力も低下している」です。

輻輳不全傾向なのに「私は調節力が強い」と40代以上のかたがおっしゃることがあります。

でも、それは勘違いです。

もし、本当に調節力が強ければ、裸眼で近くのものが見えますし、調節性輻輳も発揮できるはずです。

調節力が弱いから、輻輳にも問題が起きてきやすくなっているんですね。

 

なお、私は65歳で近くのものは老眼鏡なしで見えますが、けっして調節力が強いわけではありません。

近視だから、近くのものに裸眼でピントが合うだけのことです。

シャープなメガネフレーム

シャープなメタルフレームとナイロールフレームです。

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輻輳力が弱いと 31

輻輳は4つの要素に分類することができます。

・緊張性輻輳

昏睡状態や死後などのようにあらゆる緊張から解放されたときの眼位である絶対的安静位(解剖学的安静位)から、深い睡眠中や麻酔中のような神経性緊張が最低な状態での眼位である生理的安静位までの輻輳をいいます。

・調節性輻輳

・融像性輻輳

・近接性輻輳          (日本眼鏡技術者協会 生涯テキストより)

 

輻輳をするには、適度な「緊張」が必要です。

しかし、過度な緊張は、眼位(視軸の向き)等に影響をおよぼします。

「ビジョンテスター」というこの検査用具↓を使用して屈折度数を測定すると、「器械近視」といって、眼の屈折状態がより近視側に測定されることがあります。



それは、筒のようなものを不自然な状態でのぞきこむことにより、「調節力」が影響を受けるからです。

つまり、不自然な検査用具を使用しての測定は、過度に緊張してしまって、水晶体を膨らませる調節機能が強くおこなわれやすくなり、屈折度数が近視側に移行しやすくなるのです。

この現象は、調節力が旺盛にある若い人ほどおきやすいです。

過度に調節機能がおこなわれている状態は、輻輳に影響があり、その影響は乱視や眼位にもおよびます。

ビジョンテスターでの検査とテストフレーム検査とでは、乱視度数、乱視軸、眼位が違っている・・・というのは珍しいことでありません。

 

当店は、テストフレームを使用して、両眼開放屈折検査で屈折検査、眼位検査、視機能検査をしていきます。

楽な姿勢でリラックスして検査に臨めます。

より自然なテストフレームでの検査は、ビジョンテスターでの検査よりも日常に近い検査方法です。


 

ガールズセルフレーム

キレイめフレームは、セルフレーム。

カラフルなカラーで
あなたの好みのカラーで
目元を彩るカラーで

華やかなシェイプで
スッキリとしたシェイプで

小顔のかたにも
女性らしいシェイプで

ガールズセルフレームで、お顔の演出を・・・・。
ちょっと個性的なセルフレームもあります。

ご紹介のフレームは、すべて日本製です。
当店は日本製のメガネを応援していきます。

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輻輳力が弱いと 30

事例

70代のC様 5

令和4年3月に

R S+4,75D C-0.75D Ax85 0.75△B.D.

L S+4.25D C-0.75D Ax90 10.0△B.I.

で近用メガネを調製しました。

輻輳不全が強くなっています。輻輳が弱いというよりも「輻輳ができない」タイプです。

このタイプのかたは、体と心に問題をかかえてるかたも少なくありません。

C様はメニエール病もあり、心身が疲れている状態です。

今回「近くのものが見えづらい」とのことで、プリズム量も増やしました。

しかし、プリズムにも限界があり、プリズム量を増やすデメリットもあります。

C様の「見ようとする力」がないと、プリズム量を増やしても「見え方の改善は期待できない」ということもあります。

「心(精神)の状態がよくないと、上質の視機能が発揮できない」ということです。

心を鍛えましょう、安定させましょう・・・・・。

 

心の不調は体の不調につながり、視機能不良になりやすいです。

 

 

 

カジュアルなメタルフレームの入荷です。

カジュアルなメタルフレームは、気楽なくつろいだ時間を共に過ごせるメガネです。

天地幅ゆったり目のカジュアルフレームは、車の運転やスポーツにも向いています。

ご紹介のフレームは、日本製です。
当店は日本製のメガネを応援していきます。

 

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輻輳力が弱いと 29

事例 

70代のC様 4

令和2年に

R S+2,25D C-0.75D Ax90 Add2.75D 0.5△B.D.

L S+2.00D C-0.75D Ax90 Add2,75D 2.0△B.I.

遠近両用レンズと中近両用レンズをミックスしたような「遠中近両用レンズ」で調製しました。

上下斜位(右眼上斜位)が出てきています。

輻輳機能が弱いかたは、上下方向の斜位も出てくる傾向もあるようです。

C様の場合、近見で外斜位が強くなる「輻輳不全」タイプですから、遠用メガネと近用メガネは掛けかえたほうがベターです。

しかし、「掛けかえる」というのはストレスになります・・・・( 一一)

 

日本製 コンビネーションフレーム

日本製でしっかりした作りの、コンビネーションフレーム 入荷しました。

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輻輳力が弱いと 28

事例

70代のC様 3

平成28年(69歳)

C様はこの頃より体調不良で、めまいで倒れることもありました。

眼球運動障害もあり、輻輳力も非常に弱くなっています。

メガネ調製としては、遠近両用、中近両用メガネでは近見が見えづらいので、近く専用メガネを調製していただきました。

R S+4.25D C-0.75D Ax90

L S+4.00D C-0.75D Ax90 6△B.I.

プリズム量の「6△B.I.」は、近見斜位量の半分以下にしています。

これは、前眼鏡のことも考慮に入れて、違和感を少なくする目的です。

しかし、違和感を少なくすると、近見でのピントが合いづらくなるデメリットがあります・・・・。

 

この年代になると、眼の視力も弱ってきています。眼球運動などの視機能も低下しています。

用途、用法に応じて上手にメガネを使っていただきたいのですが、

往々にして「見え方が悪いのはダメ! 違和感は許さない!」と言われます。

そのお気持ちは分かるのですが・・・・・。

違和感を少なくするには、小まめにメガネを変えましょう(1.2年ぐらいで)

前眼鏡度数との度数差が少ないほど、慣れやすいです。

また少しでも視力が落ちないような生活習慣を良い方向に変えましょう。

体調不良は視力不良につながります。

ウスカルフレーム「ゼブラー」

ウスカルフレームから今回「カットリムタイプ」と呼ばれる、デザインを特に重視したオシャレ心が満載のモデルが生まれました。『ウスカルで最上級のモデル』をイメージして製作した、オールチタンの渾身の力作。

こののボストン型の眼鏡は、レンズシェイプの選定とパーツ選びのボリュームのバランスがきわめて難しく、それに加えて本体のカラーリングの配分に、カットリム部分の七宝や転写による着色。
これらの経験値がすべて合わさり、クラシック・デザインのなんたるかを過不足なく活かすことが重要なポイントでした。

 

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輻輳力が弱いと 27

事例

70代のC様 2

平成24年4月に調製させていただいたメガネの具合が悪いとのことです。

それで当店からC様にご連絡をさしあげました。

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C様

いつもありがとうございます。

4月のC様のメガネデータです。

5mでの屈折度数(基本度数)は
R(右眼) S+1.25D C-0.50D Ax85
L(左眼) S+1.25D C-0.75D Ax95
 (S+が遠視度数、Dは度数の単位、Cが乱視度数、 Axが乱視軸になります)
という度数でした。
度数は通常0.25刻みで、数字が大きいほど強い度数になります。
左眼の矯正視力(メガネを掛けての視力)は、右眼に比較して、やや弱かったです。

調製度数はお話合いの結果、近見での見え方を優先されて、
R(右眼) S+1.25D C-0.50D Ax85 加入度数 +3.00
L(左眼) S+1.25D C-0.75D Ax95 加入度数 +3.00
の度数で、中近両用メガネに決定していただきました。

眼位(視軸の向き)は*斜位がありました。

*    斜位とは
潜在的な視線のズレで、両眼視をしている間はこの視線のズレは観察されません。斜位の方向に対して眼の筋肉(融像力)をつかって正位の位置まで戻されています。
顕在的な視線のズレは斜視と呼ばれています。

斜位の矯正は、
R(右眼) 1.50△B.I.
L(左眼) 1.50△B.I.
(△は斜位(プリズム)量です。Bは斜位の方向です)
で調製させていただくことになりました。

C様の以前のメガネは平成13年にお作りいただきました
R(右眼) S+±0.00D  加入度数 +2.25
L(左眼) S±0.00D   加入度数 +2.25
という度数でした。
この度数に比較しますと、今回の調製度数は、度数の変化幅が大きいために、違和感等の問題が発生しているものと思われます。(もちろん、体調や環境などにより適応能力は左右されます)

それは、人間というのは個人差も大きいですが、変化を嫌う性質もあるからです。
しかし、今回は近見部の見え方を優先されましたので、上記の度数で調製させていだくことになりました。

前回の度数を長く引っ張りすぎたということもありますが、調製度数で具合が悪い場合は共同責任として○○でレンズの交換をしていきます。

つきましては、どの度数にするかを選択してください。

提案度数①
斜位の矯正はゼロにして、加入度数を2段階弱めた度数
R(右眼) S+1.25D C-0.50D Ax85 加入度数 +2.50
L(左眼) S+1.25D C-0.75D Ax95 加入度数 +2.50

提案度数②
斜位の矯正はゼロにして、加入度数、遠視度数、乱視度数を2段階弱めた度数
R(右眼) S+0.75D              加入度数 +2.50
L(左眼) S+0.75D C-0.25D Ax95 加入度数 +2.50

提案度数③
斜位の矯正はゼロにして、左右同度数にして、以前のメガネよりも遠視と加入度数を1段階だけ強めた度数
R(右眼) S+0.25D              加入度数 +2.50
L(左眼) S+0.25D              加入度数 +2.50


違和感の点では 、以前の度数に最も近い③番が少ないと思いますが、見え方の点では、③番が最も劣ると思います。
この度数以外にも、遠用度数は左右ともS+0.50Dにする方法もあります。
いずれにしたしましても、メガネは見るための道具であり、眼位を整えないことの問題点も起きますが、見え方などと違和感を天秤にかけまして度数を選択してください。

誠に御面倒ですが、ご来店ください。

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メガネ調製は「何を優先して、何を妥協するか」色んな選択肢があります。

最終的には、お客様にそのご判断を委ねていきます。

もちろん、私達がしっかりとそのお手伝いをしていきます。

今回のように、選択肢を具体的にご提案することもあります。

 

その後、C様から「慣れました」とご連絡をいただきました。(^^♪

もしレンズの交換をしたとしても、問題点(見え方、視機能など)は残ります。

「違和感」は、時間で解消できることは少なくありません。

「慣れる努力をしてみる」のは良い選択です。

それでもダメなら・・・・・。

 

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