眼鏡作製技能士
<眼鏡作製技能士>
眼鏡レンズの進歩は目覚ましく、眼鏡技術者と眼 科専門医との連携はより重要になってきました。今 回、眼鏡作製技能士が新設され、眼科専門医との連 携についても規定されました。
「眼の健康を守る」という共通の目的の為に、眼鏡店と眼科医療機 関が連携することが大切である。
眼鏡作製技能検定公式HPより
この「連携」は、「眼科指定店」として眼鏡店と眼科が利害関係になることではありません。
眼鏡商人が眼鏡作製技能士になれば、不明朗なキックバックはなくなるでしょうか・・・・?
では、どのような連携が望ましいのか・・・。
それは、「技術的な分野で連携する」ということになるのではないでしょうか。
高知ではそういう連携が、はじまっています。
眼科が苦手な分野である眼鏡調製のための「眼鏡処方箋」を発行するのではなく、「視力の情報提供」として「メガネ店でできるメガネ調製」はメガネ店に委ねてくれる制度です。
遠近累進メガネなどは、メガネ店での微妙な度数調製などが必要になります。
この制度は、メガネユーザー様とのお話合いで、用途、用法を考慮に入れてメガネ店でメガネを作ることができます。
メガネユーザー、眼科、メガネ店(通販業者は除く)に大きいメリットがある制度で、かつ責任の所在もハッキリします。
良い制度が、全国的に広まるといいと思います・・・・。
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