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複視は辛い 26

<複視の事例 7>

G様の斜視量は32△~ぐらいでした。

フレネル膜でのプリズム矯正を試してみましたが「見えづらい」とおっしゃいます。
それはそうです。フレネル膜は度数が強いほど解像力が落ちてきますから、見え方も悪くなります。



↑フレネル膜プリズム

これでは車の運転も危険で、仕事にも支障が出てきます。

G様は複視になると、ご自分で右眼を閉じたり、左眼を閉じたりしていたそうです。
そのせいでイライラし、「顔の筋肉もおかしくなって、首肩も異常にこっていた」とおっしゃっていました。
(両眼の視力が良い人ほど、両眼複視が気になります)

それで、G様にはメガネで片眼を遮閉する「遮閉レンズ」をおすすめしました。
これならば眼は開けた状態で、両眼複視を解消することができます。

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