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プリズムレンズは、眼の視線の向きを変えるために使用されるレンズです。
斜位を矯正することができるレンズです。
↑斜位を検査する道具です。
これらの検査道具を駆使して、丁寧に検査をしていきます。
独自に開発した道具もあります。
<お知らせ>
浜田 清と久美は4月より毎月第3回目の「水曜日」には、お休みをいただいています。
店は通常営業いたしますが、検査をご希望のかたは、「第3回目水曜以外の日」にお願いいたします。
今月の水曜日休みは「6月21日(水)」です。
・プリズムレンズの写真です。
プリズムレンズを通過する光線は、基底(レンズの厚いほう)に進行方向が曲げられます。
像は頂角のほうにズレて見えています。
このプリズムの原理を応用し、
外斜位には、基底が内に向く方向(ベースイン)に、内斜位には基底が逆の方向(ベースアウト)に入れます。
現代、眼からの情報量は増えています。
情報量が増えるということは、メリットもあるのですが、「眼が疲れる」デメリットも生じやすくなります。
眼の疲れは自律神経の乱れに繋がり、心身のトラブルを引き起こしやすくなります。
眼の疲れは脳も疲労しますから、ウツ症状も引き起こしかねません。
「眼が悪い、眼が緊張していると免疫力も下がる」という説もあります。
眼の疲れの原因が一つに特定できる場合もありますし、特定できない場合もあります。色々な要素がからみあっている場合もあります。
たとえば、女性のかたで更年期の年代になりますと、ホルモンのバランスが崩れ、不定愁訴がでてきやすくなります。
身体の不調に加え、その上、老眼も加わって近業作業に必要な眼の力「輻輳力(眼球を内側に寄せる力)」も衰えてきます。
他に「斜位」など視器に関する問題もでてきやすくなります。
お仕事でパソコン作業などを長時間強いられるかたは、たまったものではありません。
「プリズムレンズ」は、斜位の矯正もできます。
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