抑制の話 18
「抑制をする前に」 事例2
抑制にならないために
眼鏡士としての使命で、抑制をしないように、
正常な視機能、正常な両眼視が行えるように、
高度な視機能が、確率できるように、
眼精疲労が、なくなるように、
パソコン作業が、楽にできるように、
車の運転が、安全にできるように、
精根を込めて、取り組んでいます。
しかし、「いかんともしがたい」という現実もあります。
眼位の説明をしても、「・・・・」の場合も多いし、「眼位ズレ」と言うと、ショックを受けるかたもいます。
トレーニングの必要性を訴えても、「???」となるし、訓練をしてくれないこともしょっちゅうあります。
そもそも抑制してしまったら、除去するのは困難なことが多いので、困難なことをやろうとするのは苦労がつきまといます。
それは、覚悟してやっているのですが、結果がよくないと恨まれます。
「訓練してもダメだった。浜田 清のバカヤロウ」と。
もっと、早期に「適切な矯正をしていれば」と思うこともありますが、そういうことに関して、一般のかたは関心が薄い。
だから、近見視力不良の子供がなくならない。
もっと、「子供の近見視力」、「眼位」、「屈折」に関心を持ってもらいたい。そう願います。
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