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抑制の話 17

「抑制をする前に」 事例2

その後、「試験に合格しました」とご連絡をいただきました。  良かった。(^.^)

数年後、右眼の矯正視力が、0.7になっていました。
「とっても、具合が悪いし、怖い」とのことでした。
健眼の右眼が視力不良になっていました。これはとっても不自由です。
(もし、両眼の視力が正常であれば、片方の眼が見えていますから、そんなに不自由を感じなかったでしょう。)

眼科への受診をおすめめすると、診断結果は「白内障」でした。
結局、早期に白内障の手術をされて、眼内レンズを挿入されました。
術後は、矯正視力は1.0でていました。

白内障の手術は、リスクはゼロではありませんし、人工的な眼内レンズを入れることによるデメリットも生じてきます。
ですから、手術は早期にやればいいというものでもありません。

もし、左眼が抑制していなかったら、手術を遅らせる、もしくは手術は回避するという選択肢があったのではないでしょうか。

やはり、抑制することはよくないです。

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