« 抑制の話 21 | トップページ | カメマンネン »

抑制の話 22

「抑制除去訓練」事例3

まず、D様の眼位の状態を詳しく親御様に説明しました。
アイパッドで眼球の動きを動画撮影して、交対性斜視であることを確認してもらい、親御様に実際に眼位ズレを疑似体験していただきました。

とにかく、何度も何度もしつこいぐらいに「斜視」の説明をし、斜視への理解を深めていただく努力をしました。

親御様のご協力なくして、斜視の矯正が成功(両眼視すること)するとは思えないからです。

プリズム矯正をすることにより、空間視の違和感を感じる場合もあります。
眼のトレーニングは楽しいものでもないし、トレーニングすることにより疲れることもあります。
そんな時、親御様の励ましや、共感が必要です。そうでないと、トレーニングも続きません。

調製度数は
R S-3.50D 
L S-3.25D 
の基本度数。
基本度数にしたのは、外斜位系のかたには調節と輻輳の関係でその方が好都合だからです。

プリズム矯正は、
R 5.00△ B.I.
L 5.00△ B.I.
で調製することになりました。
このプリズム量なら、掛けられそうだとのことでした。
(プリズム量は、二回の検査で決定しました)

D様には、視機能トレーニングを積極的にしていただくようにアドバイスをしました。
当店独自の簡易眼位検査道具をお渡しして、定期的な眼位チェックお願いしました。

« 抑制の話 21 | トップページ | カメマンネン »

目の話」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 抑制の話 21 | トップページ | カメマンネン »

最近のトラックバック