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抑制の話 20

「抑制除去訓練」事例3

*交代性外斜視です。

交代性斜視とは、共働性斜視で、偏位眼が一定でなく、左右で交対するものです。

ある時は右眼は正位で、左眼が偏位します。

ある時は 左眼は正位で、左眼が偏位します。

親御様に「斜視の手術をしたことがありますか」とお訊きしましたら、「それは、ない」とのこと。
斜視があることは、認識されていませんでした。

ただ、親御様は目の異変には気がつかれていました。
「目が正面を向いていない感じがする」、「そういえば、物が二重に見えると言っていた」と。
また、首肩コリがあり、「子供なのに不思議だ」と思われていたそうです。

抑制の検査をバゴリーニ検査などでしてみますと、完全抑制はしていませんでした。
交対性斜視ですから、右眼と左眼の矯正視力も悪くありません。

立体視は、不良でした。

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・ 抑制の検査
バゴリー線条レンズ法

日常視に最も近い環境において検査ができるため、その検査結果の信頼性が高い。

抑制があるのかどうか、抑制の程度はどうか。
交対性の抑制があるのかどうか

などが、この検査でわかります。

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