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抑制の話 28

抑制の事例 4

選択肢として、
1、プリズム眼鏡はあきらめる
2、眼筋の手術をする
3、ビジョントレーニングをする
4、少な目のプリズム眼鏡から慣らしていく
5、適切なプリズムレンズを掛けてみる

があります。

1は、左眼が完全抑制をして、弱視になる恐れがあります。
2は、手術をしても正常な両眼視ができるかかどうかわかりませんし、リスクの高い手術は避けるべきです。
3は、上下斜位が強いかたには、トレーニングの効果は期待できません。
4は、プリズム眼鏡に馴染みやすくなるかも知れませんが、中途半端なプリズム矯正はかえって複視の発生を増やすことにもなりかねません。
5は、視機能にとって、もっとも良い選択です。

お話合いの結果、E様は5番を選ばれました。

調製度数
R S-2.00D                5.0△B.D.
L Sー2.00D C-0.25D Ax100  5.0△B.U.

プリズム眼鏡に慣れることに、時間がかかることも予想されます。徐々に慣れていただくようにアドバイスをしました。

抑制を除去、防止するためのトレーニングの方法もご説明しました。

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