お知らせ
当店の本年度の営業は、本日(29日)午後5時までです。
年始は5日(金)より営業いたします。
よろしくお願いいたします。
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当店の本年度の営業は、本日(29日)午後5時までです。
年始は5日(金)より営業いたします。
よろしくお願いいたします。
カジュアルなメタルフレームは、気楽なくつろいだ時間を共に過ごせるメガネです。
天地幅ゆったり目のカジュアルフレームは、車の運転やスポーツにも向いています。
ご紹介のフレームは、日本製です。
当店は日本製のメガネを応援していきます。
事例 1
内斜位のかたの視機能トレーニングの方法をご説明して、トレーニンググッズもお渡ししました。
今後、眼位の変化も考えれられますが、当店が責任を持って対応していきます。
1年前にA様を診断された眼科は眼鏡処方箋を発行しませんでした。
この眼科は「メガネ屋でできる処方は、メガネ屋に委ねよう」との姿勢です。
眼鏡技術者として真面目にメガネ店を営んでいる私にとっては、とてもありがたいお考えです。
拍手を送ります。
A様は良い眼科を受診されました。
<お知らせ>
浜田 清と久美は毎月第3回目の「水曜日」には、お休みをいただいています。
店は通常営業いたしますが、検査をご希望のかたは、「第3回目水曜以外の日」にお願いいたします。
今月の水曜日休みは「12月20日(水)」です。
事例 1
プリズム矯正量は、遠見、近見内斜位量、融像力などを考慮に入れて決めていきます。
プリズム量は少な目のほうが違和感が少ないのですが、A様は車の運転をされています。
プリズム量が少なすぎると、複視が発生する確率が高くなり、交通事故の危険が高くなります。
慎重にプリズム量を検討し、装用テストの結果、両眼10.0△に決定しました。
調製度数は、
R Sー0.50D C-0.25D Ax15 5.0△B.O.
L Sー0.25D C-0.25D Ax170 5.0△B.O.
内斜位を矯正するベースアウトプリズムは、「壁や床がへこんで見える。奥に後退して見える」などの空間視の違和感を感じる場合があります。
A様もその違和感を感じていましたが、「これぐらいであれば」ということで、メリット>デメリット選択をしていただきました。
A様はメガネを掛けることが初めてだったので「前眼鏡との比較」を考慮に入れなくてよかったので、その点では幸いでした。
後日、メガネを受け取りにご来店されました。
「よく見えます」とおっしゃっていただけました。
事例 1
30代のA様
5年位前から眼精疲労があったそうです。
1年前に眼科で内斜視と診断され、「今後良くはならない。メガネで矯正するようと言われた」とのことです。
車の運転では信号はいくつもにも見えたりして危ないので、時々片目で運転していたそうです。
5mでの基本度数は、
R Sー0.75D C-0.25D Ax15
L Sー0.50D C-0.25D Ax170
(SはSpherical、遠視、近視の球面度数。DはDioptre、曲光力、度数の単位。CはCylindrical、円注、乱視度数。
AxはAxis、乱視軸)
眼位(視軸の向き)は、内斜位 12.0~13.0△B.O.(ベースアウト)。
(△はPrism dioptre。BOはプリズムのベース方向)
強い内斜位があります。複視が発生していたのも無理はありません。
近見眼位は 9△B.O.
↑正面を見ている眼位です。
両眼離反運動(よせ運動) ↑寄り眼をしています。内直筋を使い「輻輳」をしています。
通常、寄り眼は簡単にできます。
(輻輳力が弱いかた、片眼の輻輳が苦手なかたなどもいます)
両眼離反運動(よせ運動) ↑眼球を外側(耳側)に寄せる力を「開散力」と呼んでいます。
開散力は、輻輳力に比較して弱いです。
これほど、両眼の眼球が同時に外側に向く人はいません・・・多分。
(片眼が外側に向く外斜視のかたもいます)
では、なぜ近視で内斜位になるのでしょうか?
外眼筋のメカニズムから考えると、内斜位になるのは不自然なことです。
なぜ、輻輳過多、開散不全になるのか。
その原因として
1、幼児の時に遠視があり、眼位は内斜位だった。成長して屈折状態は正視になり、やがて近視になった。
遠視がなくなり輻輳をする必要はないのに、脳が輻輳をしなければいけないと誤った判断をしてしまい、輻輳過多になる。
2、普通の近視だったのだが、精神的なストレスなどが加わり、外眼筋のメカニズムにトラブルが生じた。
3、交通事故による後遺症で内斜位になった。
4、全身病などにより、外眼筋に異常が発生した。
推測も交えて、こんなところでしょうか。
いずれにしまして、外傷的因子は別としてハッキリとした原因がわからない近視内斜位は、矯正するのもトレーニングをするのも外斜位よりも難しいのは間違いありません。
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