近視で内斜位 25
事例 4
D様は「斜視」と言われたことを気にされていました。
誰に言われたのかわかりませんが、眼科では斜位であっても斜視、もしくは隠れ斜視と説明しているところもあるようです。
眼位というものも気にすればするほど自律神経が乱れ、異常な動きになる場合もあります。
女性で繊細なD様に斜視ではないのに「斜視です」と断定したことは配慮に欠けていたのではないでしょうか。
D様には「ご安心ください。斜位はありますが、斜位はほとんどのかたにあるものです。斜視でもありませんし、目には大きな問題はありません」とアドバイスをしました。
なお、メガネは実際に長時間掛けて試してもらわないと100%のことは、わかりません。(具合がいいかどうか)
今回のケースでは、具合が悪いメガネが参考になりました。このメガネがダメだったから違う方向を探ることができた面もあります。
人間の目も生きていますから、不安定要素を持ち合わせています。
私が最善をつくして調製しても、ダメなときはあります。
そんな場合、共同責任という意識があれば、もし、失敗だと感じたとしても次に活かせます。
その時は、メリット、デメリットを上手に天秤にかけて考える知恵が、お客様と私たちについています。
上手に私たちを使っていただければ、成功する確率は高くなります。
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