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乱視について 13

●乱視と目の疲れ
近視性の乱視と遠視性の乱視では、遠視性乱視の方が調節介入の程度が大きいために、目が疲れやすい傾向にあります。
また、直乱視よりも倒乱視の方が疲れやすいと言われています。

高い視機能や眼位(視軸の向き)のことを考えれば、乱視はできるだけ完全に矯正した方がいいです。

しかし、完全に矯正することで、違和感が生じる場合があります。
そんな場合は、乱視軸を修整して調製する方法もありますが、軸修整による残余乱視が発生します。
残余乱視があると、見え方に問題が出てくる場合もあります。

 

乱視矯正は、

違和感の少なさを優先するか、視機能(見え方、遠近感覚などの両眼での眼の機能)を優先するかの選択です。

将来的なことも考慮に入れて、責任を持って私達がアドバイスをさせていただきます。

お客様が責任を持ってのご選択をお願いします。

 

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