« modern times(モダンタイムス) | トップページ | modern times(モダンタイムス)2 »

乱視について 15

眼科の発行した眼鏡処方箋では、乱視軸が90°や180°で処方されていることが多いです。
しかし、人間の眼はピッタリ水平乱視、垂直乱視は意外に少ないです。たとえば乱視軸が90°方向でもキッチリと測定すれば85°の乱視というのはよくあることです。
本当は乱視軸が85°の眼を90°でメガネを作ってしまうと、乱視が強ければ強いほど見え方の矯正効果がおちてしまいます。

乱視矯正は、

私たちがお客様の年齢や使用目的、ご希望など今後の推移のことも考慮に入れて「Aだとこうなり、Bだとこうなります。
少し先の事を考えれば、Aの方をおすすめします」とか、「Aだとこうなり、Bだとこうなります。

少し先の事を考えればAの方がよろしいと思いますが、なじみ易いBの方でいきましょうか」、「Aの方でやってみませんか」など、私たちの知識と30年以上の経験を生かし、説明力と想像力を発揮して、お客様に合わせて適切と思うアドバイスをいたします。

その上で、お客様との話し合い、委ね合いでメガネを作っていきます。

最終的には、お客様のご判断でメガネは購入していただくことになります。

そのご判断に至るまでの過程では、ある程度の選択肢にぶつかったほうが、失敗は少ないといえます。
疑問点は何でもお尋ねください。キッチリとご説明いたします。

« modern times(モダンタイムス) | トップページ | modern times(モダンタイムス)2 »

目の話」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« modern times(モダンタイムス) | トップページ | modern times(モダンタイムス)2 »

最近のトラックバック