Zパーツ
ジーパーツ 一山メガネが入荷しました。
« 2024年10月 | トップページ | 2024年12月 »
ジーパーツ 一山メガネが入荷しました。
乱視矯正 事例1
その後、「具合が悪い」とのことで、近用の単焦点レンズに交換しました。
その単焦点レンズも具合が悪いとのことで、お電話をいただきました。
・自分の年齢で乱視を強めるのは無理でははいか。
・選択を購入者にさせるのは無理な話ではないか。今ままでは眼鏡店が決めてくれた。
・こんな違和感のあるメガネは初めてだ。
・ナナメに見える。
と。
A様には「眼鏡調製報告書」をお送りして、詳しいご説明はしていますが、再度、眼鏡調製に関する文章をお送りしました。
乱視矯正 事例 1
A様は矯正視力(メガネを掛けての視力)に大きな問題はありません。
こんな場合、乱視を適切に矯正すれば問題の改善が期待できます。
しかし、乱視度数が大きく変化すると「乱視の空間視の違和感」が出てきます。
さー、ではどうするか・・・・!
主訴は「見えづらい」ですから、見やすさを優先してご提案していきます。
まず、乱視は完全矯正した度数、近視度数は1段階弱めた
R Sー4.00D Cー2.75D Ax92 ADD+2.50
L Sー3.75D Cー1.25D Ax80 ADD+2.50
の度数を試していただきました。
(近視度数をやや弱めたほうが近見には有利です)
装用テストでは「この度数なら、なんとか掛けられそうかどうか」のチェックもしていただきます。
遠見、近見の見え方もチェックしていただきました。
もちろん、「慣れやすさ」を優先するのあれば、乱視は強めないほうがいいです。
調製度数はA様のご判断で、上記の度数で決定しました。
お知らせ
6月より毎月第3回目の「水曜日」には、お休みをいただくようにしました。
よろしくお願いいたします。
今月の水曜日休みは「11月20日(水)」です。
定休日 毎週木曜日・第3水曜日
乱視矯正 事例1
60代のA様
「量販店で調製したメガネの具合が悪い。近くがみえづらい」とのことです。
ご持参メガネは、
R(右眼) Sー4.75D Cー1.25D Ax75 ADD+2.50
L(左眼) Sー5.00D Cー1.00D Ax100 ADD+2.50
(Sー近視度数、Cは乱視度数、Dは度数の単位、Axは乱視軸)
遠近(もしくは中近)累進レンズです。
当店検査(5m 両眼開放屈折検査)では、
R Sー4.25D Cー2.75D Ax92
L Sー4.00D Cー1.25D Ax80
でした。
ご持参メガネの近見での見えづらさは、「近視度数が強すぎる」ことと
右眼の「乱視度数が弱すぎる」ことが理由だと考えられます。
乱視メガネを作る場合、頂間距離のことも考慮に入れてメガネフレーム選びをしてください。
頂間距離とは、眼(角膜)とレンズとの距離のことです。
この頂間距離が長くなるか、短くなるかによって、
・視野の広さ
・矯正効果の変化
・網膜像の大きさ
・収差の変化などが生じてきます。
頂間距離はメガネ選びには重要な要素です。
乱視が強いかたは、頂間距離が短いほうがメリットが多いです。
できるだけ頂間距離が短く設定できるフレームがおすすめです。
特に、強度近視のかたはレンズが睫毛に当たらないぐらい、ギリギリに頂間距離が短く設定できるほうが有利です。
頂間距離を短く設定するにはフィッティング技術も重要な要素です。
乱視の違和感を少なくする方法は、当店にご相談ください。
乱視に適応していないと、遠近両用メガネを掛けこなすことが難しくなる場合もあります。
乱視が適切に矯正されていないと、調節力と輻輳力のバランスが悪くなり、眼位(視軸の向き)がズレてくる恐れがあります。
眼位ズレは、正常な両眼視機能の妨げになりやすく、視機能に関してのトラブルが起きやすくなります。
19 外直筋
20 内直筋
21 上直筋
22 下直筋
23 下斜筋
24 上斜筋
25 滑車
正常な両眼視機能は、両眼の眼球運動が正常に働くことが条件です。
健全な視生活のためにも乱視は適切に矯正したほうがいいのは間違いないのですが、適切に矯正されていないケースも少なくありません。
理由は、
・乱視を矯正することが悪いことと思い込んでいる
・乱視を正確に検査する技術がない
・乱視の違和感をさけたい
・乱視そのものがキライ
などです。
たしかに乱視の違和感は、遠視、近視に比較して単純ではありません。乱視は方向性があるがゆえに、検査もややこしい面があります。
イメージの悪い乱視は、敬遠されることもあります。
また、正確に調製したとしても、正確=快適とは限りません。
しかし、違和感のせいで安易に乱視を低矯正したり、乱視を抜くことは視機能、眼精疲労などの問題を先送りするだけです。
年齢とともに順応性、適応能力も衰えてくるので、問題を解決することはよけいに困難になります。
視力が0.7でも普通免許は交付されます。
でも、眼は整備不良と言える状態です。
安全運転のためには、車と同じように眼も定期的に検査をしてください。
↑正視のかたの見え方
↑乱視のかたの見え方
漠然とした景色などを見る分には、多少乱視があっても見え方の不自由を感じなくても、モノをしっかりと見なければいけないときは困ります。
車の運転においては、道路標識が見えづらくなります。の方向などが判断しづらくなります。
数字も分かりづらいです。「8」なのか「3」なのか。迷うこともあります。
特に、夕方夜間は鮮明度が悪くなります。
乱視のせいで、遠近感覚が鈍くなることもあります。
遠近感覚が鈍くなると、交通事故を起こす確率が高くなります。
あ ぶ な い です。
今の免許制度では「普通免許は0.7」の視力で合格するのですが、乱視のチェックはしていません。
正視で1.0以上の視力のあるかたと、乱視があり、かろうじて0.7が見えている方も等しく免許は交付されます。
ピンボケ状態での車の運転は、ま わ り も き け ん です。
乱視のあるかたは安全運転のためにも、適切に乱視を矯正しておいたほうが望ましいです。
リドル R-164 新色が入荷しました。
自分らしさを大切にしながら、ある時はハードに、ある時にはクールに、時代に溶け込みながらも常に先を見据えている、パイオニア的存在の人々に提案して行きたい。
チタンプレート材を使用したフロントの上部ラインにシンプルな段付カットを施し、平面的になりがちなフェイスに適度な立体感を持たせたフルメタルモデル。 組み合わせるテンプルはスリムで軽いイメージながら、プレス+丁番削り出しのスパルタ構造とし、デザインの一体感と強度を両立している。
レンズシェイプは天地浅めのボストン。 表面処理はメッキ強度に優れたイオンプレーティングを使用。03・04・05カラーには樹脂吹付塗装を施している。 パットは体温によって柔らかくなることで、形状が掛ける人の鼻にフィットし、なおかつ40℃以下の温度で形状を保持する形状記憶樹脂を用いたものを採用している。 (メーカーHPより)
レスリング女子55キロ級の清岡もえ選手が世界選手権で初優勝を果たした。
(高知新聞 令和6年11月1日 より)
清岡選手おめでとうございます。
今後のご活躍に期待しています。
当店は、清岡もえ選手 清岡幸大郎選手を応援しています。
最近のコメント