年末年始休業
年末年始は、
30日(月)~3日(金)年末年始休業
4日(土)より平常営業いたします。
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年末年始は、
30日(月)~3日(金)年末年始休業
4日(土)より平常営業いたします。
乱視矯正 事例2
B様は約1年後、ご来店されました。
「乱視度数には慣れました」とおっしゃっていただけました。(^^♪
今回も新しいメガネをご希望されましたので、当店で屈折検査、眼位(視軸の向き)検査をさせていただきました。
5mでの度数は、
R S±0.00D Cー1.50D Ax10
L Sー0.75D Cー1.50D Ax5
でした。近視度数が弱くなっています。これは年齢と共に遠視が入ってくるもので問題はありません。
今回はB様とのお話合いで、
R S±0.00D Cー1.00D Ax10
L Sー0.75D Cー1.00D Ax5
の度数で調製しました。
後日、具合をお尋ねしたところ「まったく、問題ありません」とおっしゃっていただけました。
良かったです。(^^♪
B様の「乱視度数に慣れる努力」が実を結びました。
メガネと私達を上手に使っていただけたことも幸いでした。
ありがとうございます。
乱視矯正 事例 2
その後、「違和感が強くて掛けられない」と訴えられました。
B様は建築関係の仕事で、「乱視入りのメガネでは足元も怖い」とおっしゃいます。
この調製度数より乱視、近視を弱めたとしても違和感はゼロになるわけではありません。
また、B様の今後のためにも左右でバランスの取れたメガネを日常的に掛けることが理想です。
それで、現場では今までと同じように「度ナシメガネ」を掛けていただいて、「乱視矯正メガネ」は家でテレビを見るときから掛けていただいて「徐々に慣らしください」とアドバイスをしました。
鼻当てのない眼鏡を一山(いちやま)メガネといいます。
鼻当てがありませんから、見た目はスッキリした感じになり、個性的なメガネです。
昭和のはじめぐらいまでの昔のメガネは、この一山タイプの眼鏡がほとんどでした。
その一山メガネを現代風にアレンジしたフレームを、当店は在庫しています。
一山メガネの長所は、鼻当てがない分、メガネで弱い部分である鼻当ての変形が少ないです。
短所は、ブリッジ部分でメガネを支えることになりますから、鼻の当たりがむず痒かったり感じるかたがいます。
ブリッジ部分のフィッティングは、ほとんどできません。
なお、「金属ブリッジの当たり具合が気になる・・・」かたには、ブリッジにキャップを取り付けることも可能です。
キャップは、プラスチック製ですから、鼻への当たり具合がソフトになります。
(フレームによりましては、取り付けできません)
乱視矯正 事例2
「度付き」を作るのは初めてなので、いきなり完全矯正調製は難しいと思われます。
しかし、「ダメと決めつける」のは良くありません。
R Sー0.25D Cー1.50D Ax10
L Sー1.25D Cー1.50D Ax5
の基本度数で試していただきますと、「とても無理・・・!」とおっしゃいます。
それで、掛けられそうな度数まで弱めていき、
R Sー0.25D Cー0.50D Ax10
L Sー1.00D Cー0.50D Ax5
の度数で「なんとか掛けられそう・・・」とのことでした。
乱視度数は、基本度数より4段階弱めています。
その後、「違和感が強くて掛けられない」と訴えられました。
B様は建築関係の仕事で、「乱視入りのメガネでは足元も怖い」とおっしゃいます。
寒い! けどサイクリングに行きたい。(^^♪
ま、ぼちぼちと赤橋までやってきました。
この赤橋を渡ると「平家の滝」があります。
あー、やはり寒い!
でも「山道サイクリング」は登りは暖かくなる。(^^♪
ま、下りは・・・・・(-.-)
お知らせ
6月より毎月第3回目の「水曜日」には、お休みをいただくようにしました。
よろしくお願いいたします。
今月の水曜日休みは「12月18日(水)」です。
定休日 毎週木曜日・第3水曜日
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年末年始は、
30日(月)~3日(金)年末年始休業
4日(土)より平常営業いたします。
越前国甚六 コンビネーションフレームの入荷です。
コンビネーションフレームとは
フレームの主要部分が、プラスチックと金属の組み合わせによって作られた眼鏡フレームです。
乱視矯正 事例2
30代 B様
「左眼が見えづらい」健診でも「左眼がよく見えていないみたいです」と言われました。
とご来店されました。
当店検査(5m 両眼開放屈折検査)では、
R Sー0.25D Cー1.50D Ax10
L Sー1.25D Cー1.50D Ax5 でした。
(Sーは近視度数、Dは乱視度数、Axは乱視軸)
左右の近視度数差があります。これでは左眼が遠方は見えづらいはずです。
B様は以前に「度ナシ」のサングラスを作っていただいています。
その時点で左右度数差があり、中度の乱視があるのは分かっていました。
乱視矯正もご提案したのですが、「度ナシ」を選択されました。
今回は、健診で指摘されたこともあり、「度付き」で調製することになりました。
それで、「調製度数をどうするか」です。
テンプル(腕)に特徴のあるフェミニンなメタルフレームです。
正面からはもちろんこと、サイドから見られることを意識したメガネフレーム。
横顔がキレイに立体的に演出できます。
軽くてバランスがいい、チタンフレームです。
常に新鮮さを求めたデザインと MADE IN JAPAN にこだわった、確かなクオリティーとともにお届けします。
アミパリ 丸メガネの入荷です。
乱視矯正 事例1
次に、 「選択を購入者にさせるのは無理ではないか。今までは眼鏡店が決めてくれた」 とのことですが、当方のメガネはお客様との共同作業でお作りしています。
当方が一方的に作ることはありません。
将来的なことも考慮に入れて、当方で複数のご提案し。お客様との話し合い、委ね合いでメガネを作っていきます。
最終的なご判断はお客様に委ねます。 もちろん、この方法は手間暇がかかりますし、経営効率も悪くなります。
メガネ店のほうでメガネ店の都合のいいように、視機能は無視して、クレームにならないように、メガネの度数、タイプを決めるのは大きな違和感があります。
もし、メガネ店が勝手に決めるのであれば、それはメガネ店の怠慢に感じます。
その後、A様からは再度お叱りのメールをいただきました。(-.-)
複数のメガネ店に問い合わせると、「この年齢で乱視矯正はリスクが高い」と言われた。
ということで、当方を非難されました。
ウーン、リスクはどの年代でもあります。リスクを感じるかどうかは個人差も大きいです。
経緯、事情がわかっていないメガネ店の、言葉足らずのアドバイスを鵜呑みにされたのは残念です・・・・(-.-)。
人間は視覚に依存して生活しています。「乱視矯正のリスクを回避する」のは「生活リスク(交通事故など)」が高くなる場合もあります。
人には「慣れる」という能力も備わっています。その能力を発揮することで、「生活リスク」は回避することが可能です。
アミパリ 丸メガネの入荷です。
アミパリ ボストンメガネの入荷です。
乱視矯正 事例1
その件に関しまして、眼鏡技術者の浜田 清が再度ご説明させていただきます。
お電話の内容は、
・「やはりナナメに見える。自分の年齢で乱視を強めるのは無理ではないか」
前回の報告書でも口頭でもご説明しましたように、空間視の違和感は近視度数よりも乱視度数の方が覚えやすいのは間違いありません。
(A様は「倒乱視」です) 倒乱視(乱視軸が90°の乱視)は、
右 C-0.75D Ax90
左 C-0.75D Ax90
・背が高くなったように感じる ・床が遠くに見えるよう感じる
の違和感を覚えやすいです。 また、A様の場合、倒乱視度数が左右眼で大きく違いますので、おっしゃっている違和感は理解できます。
で、乱視度数の違和感は、乱視度数を弱めるか、抜くかにしたほうが少なくなるのも間違いありません。
しかし、乱視度数を適切に矯正しないと、「視機能(調節)異常」に繋がりやすいのも間違いありません。
A様が当店でメガネを調製された目的は「〇〇さんで、調製したメガネの具合が悪い。みけんが痛くなる。近くがみえづらい」とのことでした。
目的はハッキリしていました。
〇〇さんのメガネは右眼の乱視が低矯正で、左右のバランスがとれていませんでした。
見やすさ、視機能のことを優先的に考えるのであれば、できるだけ乱視はキッチリと矯正するべきです。(近視度数は弱めてもかまいません)
その方向でご提案させていただいて、A様との共同作業でメガネはお作りしました。
前回、そのメガネに慣れることにより、空間視の違和感は気にならなくなりますが、けっして「ゼロ」になるわけではありません。 と、ご説明させていただきました。
徐々に慣れていただければ、快適に見えて、正常な視機能を発揮することが期待できるのですが、「それはできない」とのことでした。
その場合は、乱視を弱めるか、抜くかの選択になりますが、そうなると本来の目的を満たすことができません。
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