・レンズ穴あけ
・ネジ抜き(穴あけ)
・フレーム、レンズ磨き
などに使用する「ハンドドリル」です。
メガネの磨き、修理は、眼鏡技術者の浜田清+浜田タカアキが担当しています。
当店は眼鏡技術者のいる店です。
メガネ店には、「眼鏡商人の店」と「眼鏡技術者の店」があります。
眼鏡商人の店はメガネという雑貨を販売をします。
修理、アフターケアはしません。(する技術がない)
眼鏡技術者の店は光学製品であるメガネを販売していきます。
アフターケアもします。
無料商法を奨励する眼科は「眼鏡商人の店」を強くすすめます。
これでいいのか・・・・!
この暑い時期、
メガネの「折れ込修理」も増えてくる時期です。
メガネネジが汗などの影響で、腐食するからです。
腐食すると、ネジが折れます。
そうすると、レンズが脱落します。
もし、車の運転中であれば・・・・・。( 一一)
メガネもアクシデンントに備えて、スペアメガネが必要です。
この「折れ込修理」ネジの先っぽが出ていたら、その先っぽネジを掴んで抜く方法があります。
先っぽネジを掴みやすいようにヤットコを改造してみました。
ウーン、もう少し、ヤットコの先を細くしてみようか・・・・。
いや、細いヤットモはもう持っているし、丁番ネジにはこれぐらいが良さそう・・・。
修理を真面目にやっているメガネ屋も少なくなりました・・・・( 一一)
修理も調整(フィッティング調整)もしない(できない)メガネ屋が増えてきているのが現実です。
跳ね上げフレームには、「バネ」仕様のものがあります。
バネの動きで、前枠を簡単に跳ね上げることができます。
しかし、バネは使用していると段々と動きが悪くなります。
そんな場合は、バネ交換修理になります。
新しいバネを丁番にセットし、コイルを内蔵し、前枠と後枠を微妙な力で押さえつつ、ネジ入れをする作業になります。
先日は、この修理作業で難儀しました。
どうしても、最後のネジ入れが上手くできません。
微妙な力加減が難しく、強く押さえればバネが外れるし、軽い押さえではネジが入りません。
バネの反発力もバネによっても誤差があり、フレームの捻じれも加わり、難易度がマックスの状態です。
お客様は仕上がりを店でお待ちだったので、
焦る→緊張→手の硬直→バネを飛ばす の悪循環。
こうなるとニッチモサッチモいきません。
他のご来店されたお客様には「すみません。手が離せない状態でして・・・」とお断り。
浜田 久美と二人がかりで3時間奮闘してもまだ入りません。
緊張のせいでしょうか、体調も悪くなってきたので「すみません。先が見えません。仕上げてお送りいたします」ということにしました。
お客様が帰られたあと、落ちついて作業をすれば割りと簡単にできました・・・・。
このフレームの特性と作業のコツがわかってきたこともありますが、精神的にリラックスできたことが大きいでしょうね。
やはり、「過度の緊張」は普段できていることができなくなります。
精神が弱い私は修行が足りませんね・・・・。
「緊張」はメガネ度数の測定にも影響を及ぼす可能性があります。
検査は、ほとんどのかたが多かれ少なかれ緊張されます。
適度の緊張は問題はありませんが、過度の緊張は度数測定に影響を及ぼします。
いかに過度の緊張状態がおきないように検査するかが、メガネ度数測定のミソでもあります。
なお、「バネ交換修理」その場での作業もできなくはないのですが、今回の事例ように難儀することもあります。
なので、基本的には「お預かりしての修理」というこにさせていただきます。
いの町の話 おいしい話 まぶたが下がる話 ウエリントンフレームの話 サイクリングの話 サングラスの話 スキーの話 スポーツメガネの話 セルフレームの話 パソコンメガネの話 フィッティング調整の話 ブローラインフレームの話 ボストンフレームの話 メガネの話 メガネグッズの話 メガネフレームの話 メガネレンズの話 メガネ修理の話 メガネ店選びの話 メガネ検査の話 ルーペの話 一山メガネの話 丸メガネの話 偏光レンズの話 健康の話 剣道用メガネの話 商品入荷の話 四国の話 大きいメガネの話 子供用メガネの話 度付きスポーツサングラスの話 強度近視の話 日常の話 日本の話 日本眼鏡技術専門学校の話 深視力の話 目の話 眼鏡処方箋の話 老眼の話 老眼鏡の話 花粉症&ドライアイの話 超うれしいメガネの話 跳ね上げメガネの話 電車の話 高知の話
最近のコメント